暮れのご挨拶

 いつの間にかもう暮れも押し詰まってきました。「あんまりなんにもしてないのに疲れたなー」というのが、今年の感想ですが、ともあれ、この状況下で「まだ店を続けられている」ということを喜びたいと思います。みなさまそれぞれに困難な状況の中ご来店くださり、ほんとうにありがとうございました。
 年末年始についてはトップページのカレンダーの通りで、3日(日)まで休まず営業の予定です。例年なら、都市部から帰省してくる友人知人に会うために開けているようなものなのですが、今年はみな控えるということ。でも長年の習慣で、お正月に休んでも特にすることもないし、せっかくだからいつも通りに開けておこう、といった感じです。大晦日から元日にかけては数年に一度の寒波の到来ということなので、みなさまくれぐれもお気をつけて、ご安全にお過ごしください。また来年もどうぞよろしくお願いいたします。

この時期の栴檀(センダン)の実。

年末年始は営業します

 先日検討中とお伝えしました年末年始の営業ですが、下記のとおり開店予定です。

・12月30日(水)11時頃〜18時頃

・12月31日(木)11時頃〜17時頃

・1月1日(金)11時頃〜17時頃

・1月2日(土)11時頃〜17時頃

・1月3日(日)11時頃〜17時頃

・1月4日(月)5(火)休業

・1月6日(水)11時頃〜18時頃

 寒波到来の予報も出ていますので、ご無理のない範囲でよろしくお願いします。

naraさんから届いたお飾り。今年はこんなシンプルなものをお願いしました。

年末年始の営業について

 冬らしい寒さとなってきました。この年末年始は例年通り休まず営業の予定でおりましたが、コロナウイルスの感染拡大がやまない現在の状況から、31日以降については未定といたします。決まり次第またお知らせいたしますのでよろしくお願いします。

斜向かいのnaraさんで買った、お正月用の菊。

冬鳥

 夏の初め頃からの続いていた買取りラッシュもだいぶ落ち着いてきました。一時は半分ほどが古本で埋まっていた売り場の通路も、いまはいちおう全て開通し、歩きやすくなっています。予想されていた通り、気温が下がるにつれてふたたび感染者数が増えており、この冬も様子をみながらの営業になりそうですが、在庫はうなるほどありますので、地道に棚の整理と入れ替えをやっていこうと思います。


 早くも(でもない?)お問合せをいただいている年末年始の営業については、いまのところ例年通り、時間短縮ながら休まず営業の予定です。お近くまでお越しの際にはぜひお立ち寄りくださいませ。

 倉敷川には今年も渡りのカモ類がやってきました。冬場の最大の楽しみです。

二十世紀派

 そろそろ9月です。日陰で信号待ちなどをしていると、吹いてくる風がほんの少し涼しくなったような気がしないでもないですが、でもまだまだ暑いですね。これで自転車に乗れていなかったら、どうなっていたことかと思います。

 倉敷もこれまでに経験のないほど静かな夏となりましたが、おかげさまで店のほうはなんとかぼちぼちやっております。時節柄、買取りのご依頼も多く、棚はだいぶ充実して来ていますし、いま取り組んでいる大物の査定が終わったら、棚数本分がらっと変わると思いますので、また涼しくなった頃にでもぜひお立ち寄りくださいませ。

 それでは、皆様それぞれに大変な状況の中におられるかと思いますが、お体にはくれぐれもお気をつけて、お元気でお過ごしください。

鳥取の親戚から届いた二十世紀梨。梨は昔から二十世紀派です。

自転車

 先日ついに自転車に乗れるようになりました。右膝の骨折から1年と3ヶ月、長かったー。片道1時間超の徒歩通勤は、もちろん悪いことばかりではないのですが、毎日の行き帰りだけでかなり消耗していましたし、これから梅雨が明けると、気温、湿度とも亜熱帯並になる倉敷なので、熱中症の不安もあり、いまは心底ほっとしています。速いし、楽だし、荷物も積める。自転車に乗れるということは本当にすばらしいですね。まだ右足の脚力が弱く、上り坂がきついのと、骨折した膝のお皿はさすがに元通りの形ではないので、踏み込みたびに「ぱちん」「ぱちん」と軟骨が鳴るような音がするのが、やや気持ち悪いのですが、ともあれ、一度粉々に砕けた骨がくっついて、こうしてまた歩いたり、自転車に乗ったりできるようになるだなんて、ほんとうにすごいことです。


 そういえば、松葉杖をついて歩きはじめた頃は、道で知り合いとすれ違っても、先方は「松葉杖の人→自分の知っている人ではない」という認識で、なかなか気付かれなかったのですが、いまは反対に「松葉杖の人→あ、田中さんかな?」という人が増えたので、自転車に乗っているとほとんど気付かれません。

少し前に苗を植えたノヴァーリス。順調に咲きはじめました。

営業再開しました

 明日からのつもりだったのですが、買取りのお客さんがみえることになったので、今日ひさしぶりに店を開けました。まだ今月いっぱいは不定期でのリハビリ通院があるため、店のほうも週二日ほど不定期に休業し、8月からは基本的に木金が定休日になる予定です。もともと7月は一年でいちばんといってもいいほど暇な時期なので、当面は「開けているだけ」の状態になりそうですが、ともあれどうぞよろしくお願いします。やっぱり帳場に座っているのがいちばん落ち着きます。

消毒用アルコールのご用意もありますので、ご自由にお使いください。

営業再開について

 こないだの足の抜釘手術から二週間がたちました。その後の経過も順調で、一年あまりに及んだ整形外科への通院もこれでひとまず終了。リハビリのほうはまだひと月ほど残っていますし、今後それなりの運動能力が戻るまでには、まだ年単位の時間がかかりそうですが、ともあれこれでひと区切り。あとは努力次第となり、ひとまずほっとしました。


 店のほうは、7月の最初の週末(4日)あたりから営業再開の予定です。まだしばらくは不定期での営業となりますが、通りかかられることがありましたら、ぜひお立ち寄りくださいませ。

近所の田んぼ

退院しました

 梅雨入りしましたね。あちこちで咲く紫陽花がきれいです。先日、右足の抜釘手術(内側で固定していた金属を取り除く手術)のために入院し、無事に終わって帰ってきました。ちなみに「抜釘」は「ばってい」と読みます。相当高齢であるとか、体質的に何か大きなリスクのある人以外は、基本的には骨折の手術とセットになっているもので、時期的にもおおよそ予定通りのものだったのですが、つい先日の数ヶ月ぶりの診察で先生から「じゃ、そろそろ抜釘しますか。この日とかどうですか?」とすでに10日を切っている日程を提案され、かなりあわてました。そんなこんなで、またちょっと歩行などに支障が出ているのですが、今回は切って縫った傷によるダメージがほとんどなので、回復はかなり早そうです。なにしろ手術の翌朝には、なんとかよろよろと歩けましたので。


 店の営業再開については、通勤のための長距離歩行と在庫置き場への階段の上がり下りに問題がなくなったら、というふうに考えていますので、多分今月末くらいになると思います。比較的感染者の少ない地方の町とはいえ、このまま収束するような簡単なものではないと思うので、対策しつつ、様子を見つつ、まずはそろりそろりとやっていきたいと思います。

倉敷民藝館付近の白い紫陽花
通勤路の紫陽花
病院の紫陽花

ビニールシート

急に暑くなりましたね。昨年の骨折から、ようやくあれこれ持ち直し、元のペースを取り戻せたと思った矢先にこのたびの状況なのですが、「どうしようもないからじっとしている」ことには、なおいっそうの耐性が出来ていたおかげで、なんとか腐らずぼちぼちやっております。


そろそろ営業再開の時期を考えているところで、先日はホームセンターでビニールシートを買ってきました。すでに営業を再開しているこのあたりのお店では使っていないところが多いようなのですが、うちの場合、わたしもお客さんもおしゃべり好きで、なんだかんだと話しが長くなるのが目に見えているので、まあ、あったほうがいいだろうと思っています。
それではまた、再開時期など決まりましたらお知らせいたします。

最近よくやってくるようになった茶トラのオス猫。この写真ではわかりませんが、困った顔をしているので「困り」と呼んでいます。